[株専][Java][Uruma][JRuby]JRubyを BSFで扱ってみる(その1)

動機

Urumaで開発中のアプリに、スクリプトエンジンを乗っけようかと思い
Javaから扱えるLL言語を調査。

どうも、呪文系言語は苦手です。 以下勝手な位置づけ。
※ ただ、自分の言語スキルのないだけです。 

 [言語] JavaC# > PHP > C++ >> Ruby >>> Perl [呪文]

Rubyはクロジャーとか便利そうなので、トライしてみます。

BSFとは

今回は、アプリの中でスクリプトエンジンを使用したいため、JRubyを BSF(Bean
Scripting Framework)経由で扱ってみます。

BSFとは

Javaアプリケーションからスクリプト言語をあつかうためのフレームワーク
Javaからスクリプト言語を実行するだけではなく、スクリプト言語から Java
ブジェクトやメソッドにアクセスする機能を提供する。たとえば、Java以外の言
語によってJSPを記述することができ、さらにそのJSPから Javaのクラスライブ
ラリを使うといったことができるようになる。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/10/11/bsf/index.html

あと、Java SE 1.5でも扱えます。
BSF経由でスクリプトエンジンとやり取りすると、100%スクリプトエンジンの機
能は発揮できないですね。
BSFが汎用的なI/Fになってるわけだし、しょうがないか。

JRubyのインストール

では、JRubyをDL。ちょうど、Ver1.1がリリースされたばかりですね。
BSFのライブラリは、JRubyの中に入っていました。

JRuby 1.1 Released @ April 5, 2008


解凍後、 環境変数JRUBY_HOMEとPATHを設定します。
今回はcygwinの bash_profile に記載しました。

export JRUBY_HOME=~/hoge/lib/jruby/
export PATH=$PATH:~/hoge/jruby/bin/

で、source ~/.bash_profile を実行。

こんな感じで起動できれば、インスト完了です。

$ jruby -v
ruby 1.8.6 (2008-03-28 rev 6360) [x86-jruby1.1]

次回は、gem に挑戦です。